車を買ってからというもの、車に乗っているか、走っているかになった。
昨日はひさびさに京都の中心部に出たので、歩く。
すると自分でも驚くほど、しっかり歩けるし速く歩ける。
ドラゴンボールで、修行の重い甲羅を外した悟空とクリリンのような感じだ。身体が軽い。
歩くのが遅い人は、うつ症状、身体機能、認知機能の低下などさまざまなリスクがあると言われるが、当たり前かもしれない。運動していれば自然と速く歩けるようになる。
体を鍛えはじめると、日常は本当に楽になる。
階段の負荷なんて、ほとんどゼロですっと体を持ち上げられるので、混んでいるエスカレーターをわざわざ選ぶ必要はない。息も切れない。
電車で立っていることになんの負荷も感じないので、座れなくてもなんとも思わない。(本を読むときは座りたい)
ジムに行き始めてからいつも思うのは、
「誰にも頼まれていないのに、お金を払ってわざわざ重いものを持ち上げに行っているのだから、普段誰かの荷物を持ってあげることなんてなんでもない」ということだ。
体力があれば、席を譲ったり、こういう「親切のハードル」も下がる。
いつかジムのランニングマシンや、ウェイトのマシンで発電とかできればいいのに……。
以前、ヨガや瞑想についても同じようなことを書いたが、
30分や1時間の運動で、残りの23時間が変わっていくのなら、悪くない時間の配分だと思う。