モノを選ぶ新しい基準
佐々木典士

モノを選ぶ新しい基準 <br /> 佐々木典士

新しいことにはいろいろと手を出したいと思っているのですが、

それで必要になったモノを買うときに、最近考えるポイントが

「それを使うことが、習慣になるかどうか?」

ということです。

 

それを使う時間、手間、エネルギーが確保できたときに初めて習慣になります。

たとえば、「ジューサーを買って、毎朝のスムージー生活とかいいんではなかろうか! 色味もおしゃれやん!」とぼくもたまーに思うんですが、憧れはいいとして考えるべきことはいろいろあります。

 

このときジューサーがまず空間的に置けるかどうかは、結構考える人も多いんではないかと思います。しかし、置けたとしても、キッチンのいちばん上の棚にしかおけないとか、いろんなモノがあって取り出しにくいとなると、途端にハードルがあがり習慣になりづらくなります。ジューサーなら、電源の位置なんかも重要になるはずです。

 

そして、空間的に余裕があるという以外に

・朝スムージーの手間をかけられるだけの時間に起きているか?

・毎朝、新鮮な野菜や、果物を用意するための買い物に行く時間があるか?

・毎回、洗ってメンテナンスするエネルギーがあるか?

などなど自省してみる。

 

 

モノを手放すときのルールのひとつとして

「使っていないものは手放す」

というものがあります。

 

タイムキーバーとして時間割に沿った生活をしていると、自分の毎日に次々と新しいものは挟み込めないな、ということがよくわかりました。時間割としてはっきりさせる前は、自分の24時間と、自分のエネルギー量を過信していたのだと思います。

 

「素敵なんだけど、いいんだけど、結局使わなかったな~」という事態を避けるには、すでに習慣となっている自分の毎日に、それが差し込める余白があるかどうか考えてみる。余白がなければ、どこか削れないか考えてみる。というのが有効だと思います。

Author Profile

佐々木典士(sasaki fumio)

Writer/Minimalist/Timekeeper  ミニマリスト本「ぼくたちに、もうモノは必要ない。」は17ヶ国語での発売が決定。1979年生まれ。香川県出身、京都在住。


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