ふたたび、食のミニマリズム
佐々木典士

ふたたび、食のミニマリズム <br /> 佐々木典士

食に関しては、いろいろ試行錯誤が続いていますが、

最近は3食食べていて、それぞれのメニューが固定です。

「食の制服化」?

 

・食べる回数を減らす(1日1食)

・食べる量を減らす(粗食、禅食)

・食べる種類を減らす(菜食、マクロビ)

 

など食のミニマリズムにもいろいろと考えられます。

今ぼくが実践しているのは、

毎日同じ時間に、同じ食べ物が登板するというミニマリズム。

 

【朝ごはん 06:30】

アボカド+トマト+オリーブオイル+塩

ゆで卵

ヨーグルト+オリゴ糖

コーヒー

 

【昼ごはん 13:30】

玄米、納豆 or ツナ、生卵、めかぶ、豆腐

+ごま、のり、鰹節など

 

【ジム後  17:00】

豆乳+プロテイン

 

【晩ごはん 18:30】

玄米

焼き魚

ぬか漬け

野菜の味噌汁

 

【飲み物】

水 or グレープフルーツジュース or 牛乳を適時

 

食の固定化の土台

 

ちなみに、ぼくは食に関して保守的なわけではなく新しいものが好きで、外食なら食べたことのないメニューを頼みます。グルメ時代から培った食べログの「行きたいお店」は1,500店も登録されてますね、いい加減にしろ。

そんなぼくがなぜ……

 

毎日、図書館での仕事と、ジムでの運動をするのでいつもお腹が減っているときに食べることになります。お腹が減っていることが、いちばん食べ物を美味しくいただける条件だと身に沁みました。

 

ほぼ同じような活動量で、食べる時間も、食べる量も同じ。

いつも同じようにお腹が空き、いつもと同じように美味しくいただける。

体調もよく、お腹の調子も最高。

同じメニューでよいのは、毎日の生活が同じということが土台にあるかもしれません。

 

複雑な食事が仕事を複雑にする?

 

不思議なのは、稲垣さんもぼくもそうですが、1人暮らしなら毎日同じようなメニューでもいいのにその個人が合わさって、家族になるとそれが憚られる気がするのはなんでだろうということ。

海外ならお弁当は、パンにチーズとハムを挟めば完成するのに、なぜ日本のお弁当はあんなに複雑なのか?

成長期の子どもにはまた別だと思います。

 

しかし、もしかしたら、食べたいものが複雑だから、自分の仕事を複雑にする必要があるのではないか? と思うこともあります。

今のぼくの食生活に必要なものは、海辺に住み、米と大豆を自給して、鶏でも飼えば調達できるようなものばかりだからです。

 

そしておもしろいのは、食べ物を決めていると他の食べ物を「食べたい!」という気持ちもおさまっていくところ。

アルコールと同じ仕組みで、どの食べ物にも一度食べると、次もまた食べたくなる、という要素があるのではないかとぼくは思っています。

 

食の引き算

 

食に関しては、いろんな人がそれぞれの意見を持っています。

ぼくもこれで終わりではなく、試行錯誤を続けます。(旬とフードマイレージをもっと意識したい)。何十年と続けた末、ようやく問題がわかることもあるでしょう。

ただ、いままでの「足し算の食」は、見直されつつあると思います。

 

・土井善晴さんの「一汁一菜でよいという提案」

・沼畑さんの「ミニマルごはん」

・稲垣えみ子さんの「もうレシピ本はいらない」

 

モノと同じように食においてもミニマリズム、引き算の発想が適用されはじめていると思います。

食べ物が好きなことと、毎日同じものを食べることは両立します。

 

モノが大好きだからこそ、モノが少ないメリットを選ぶ。ということと同じだと思います。

Author Profile

佐々木典士(sasaki fumio)

Writer/Minimalist/Timekeeper  ミニマリスト本「ぼくたちに、もうモノは必要ない。」は17ヶ国語での発売が決定。1979年生まれ。香川県出身、京都在住。


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