新しいことにはいろいろと手を出したいと思っているのですが、
それで必要になったモノを買うときに、最近考えるポイントが
「それを使うことが、習慣になるかどうか?」
ということです。
それを使う時間、手間、エネルギーが確保できたときに初めて習慣になります。
たとえば、「ジューサーを買って、毎朝のスムージー生活とかいいんではなかろうか! 色味もおしゃれやん!」とぼくもたまーに思うんですが、憧れはいいとして考えるべきことはいろいろあります。
このときジューサーがまず空間的に置けるかどうかは、結構考える人も多いんではないかと思います。しかし、置けたとしても、キッチンのいちばん上の棚にしかおけないとか、いろんなモノがあって取り出しにくいとなると、途端にハードルがあがり習慣になりづらくなります。ジューサーなら、電源の位置なんかも重要になるはずです。
そして、空間的に余裕があるという以外に
・朝スムージーの手間をかけられるだけの時間に起きているか?
・毎朝、新鮮な野菜や、果物を用意するための買い物に行く時間があるか?
・毎回、洗ってメンテナンスするエネルギーがあるか?
などなど自省してみる。
モノを手放すときのルールのひとつとして
「使っていないものは手放す」
というものがあります。
タイムキーバーとして時間割に沿った生活をしていると、自分の毎日に次々と新しいものは挟み込めないな、ということがよくわかりました。時間割としてはっきりさせる前は、自分の24時間と、自分のエネルギー量を過信していたのだと思います。
「素敵なんだけど、いいんだけど、結局使わなかったな~」という事態を避けるには、すでに習慣となっている自分の毎日に、それが差し込める余白があるかどうか考えてみる。余白がなければ、どこか削れないか考えてみる。というのが有効だと思います。