『移住を生活する』村上慧さんと会う
佐々木典士

発泡スチロール製の「家」を担ぎながら全国を歩いて旅する。

そんなアーティストの村上慧さんと会ってお話を聞いた。

 

まずは、多くの人に村上さんの活動を知ってほしい。

村上さんの本を作りたいと考えている。

 

 

最近ぼくは、車で暮らすことを真剣に調べはじめていた。

そんな中で、村上さんの活動を知った。

車で暮らす難しさを考えていたが、村上さんの生活を考えると、車で暮らすことなんて、とても快適なものに思えてくるから不思議だ。勇気をもらえる。

 

ミニマリストとしては、こんな小さい家で暮らすなんて、さぞかし持ち物が少ないに違いない、会いたいと思った。そういう方向で興味を持ってくれた人ははじめてだと、村上さんは言っていた。

 

会いたい人に気負わず、すぐに会いにいける。

 

ミニマリストのオフ会でも感じたことだけど、会いたいと思った人は、初対面でもすごく心地がいい。

同じような価値観を持ち、同じような方向を見ている人と話すことがこんなにも楽しいなんて。

 

本当にモノを捨ててよかった。

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この記事を書いた人

作家/編集者。1979年生まれ。香川県出身。『BOMB!』、『STUDIO VOICE』、写真集&書籍編集者を経てフリーに。ミニマリスト本『ぼくたちに、もうモノは必要ない。』は25カ国語に翻訳。習慣本『ぼくたちは習慣で、できている。』(ワニブックス刊)は12ヶ国語へ翻訳。