メグさん札幌オフ会(2)ミニマリストとクラーク
佐々木典士

 

札幌オフ会の主催者であるメグさんは優しかった。

事前に丁寧な案内のメールを頂き、当日は札幌駅まで迎えに来て頂くことに。

そんな優しいメグさんのオフ会に集まった方もみな優しかった。
ミニマリストが「持ち歩いているバッグの中身を公開する」というテーマだったが、「モノが少ない自慢大会」には決してならなかった。

落ち着いた和室で、穏やかな雰囲気のなか進行。
着物を着たエリサさんの隣もちゃっかりゲットして嬉しい。
本当に心地のよい時間だった。

みなさんが持っている荷物は、本当に自分にとって必要で大事にしているもの。という感じがひしひしと伝わってきた。

ぼくも少ない荷物を通して、ミニマリズムの成果を! とちょっと気負っていたのだが、本の追い込み作業、連日の徹夜で体調は人生でも最低だった。

 

がまんできずに成田でバファリンや、めぐりズムを購入。そちらも公開した。ぼんやりしすぎていたようで、なぜか自転車の重いカギも札幌まで持ってきてしまい、それも公開。

お疲れさま、あのときの自分。

ブログのあるみなさまのレポート、リンクを貼らせて頂きます。
メグさん「ミニマリストは世界を救う!」
おかもとさん「小規模な日々。」
エリサさん「魔法使いのシンプルライフ」
シンセイさん「消費主義社会の奴隷」
ココさん「あなたの名前を呼んでいいかな」
カンベアキラさん「独身男が大阪から北海道に移住した話」
ヒロコさん「ズボラOL的シンプルライフ」
minexxさん「シンプルっていいよね!」

ゆみ姐。さん(twitter)

 

その後は、みなでスープカレーのランチへ。
鍼灸を勉強されているという、ゆきまどさんに頭痛や眼精疲労に効くツボも教えてもらう。本当にみんな優しい。

オフ会で司会をして頂いたシンセイさんのミニマリストになった経緯の話は衝撃的だった。シンセイさんは、ぼくも大きな影響を受けている『ファイトクラブ』を20回は見ているという。ミニマリストの特攻隊長。これからのブログの展開が楽しみ。

 

ミニマリズムは「静かな革命」。
ミニマリストは『ファイトクラブ』みたいな破壊活動はしませんので、ご安心を。

 

みなさんと別れた後、飛行機まで時間があったので、散歩をすることに。

北海道大学があったのでふらっと入ってみた。自然豊かな広いキャンパス。キャンパス内の川ではカモが優雅に泳いでいる。

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夕方の光に照らされながら、サークルの集まりらしき学生がハーモニーを作っている。こんな恵まれた環境の大学があるんだと羨ましくなった。

キャンパス内で、クラーク像というものをはじめて見た。

 

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あまりに有名なクラークの言葉を、
勝手に自分で書き換え、決意を新たにする。

 

「MINIMALISTS,  BE  AMBITIOUS」

 

さあ、限界を超えて広がれ。

 

 

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この記事を書いた人

作家/編集者。1979年生まれ。香川県出身。『BOMB!』、『STUDIO VOICE』、写真集&書籍編集者を経てフリーに。ミニマリスト本『ぼくたちに、もうモノは必要ない。』は25カ国語に翻訳。習慣本『ぼくたちは習慣で、できている。』(ワニブックス刊)は12ヶ国語へ翻訳。