お部屋紹介(2)
テーブルのミニマリズム

お部屋紹介(2)<br />テーブルのミニマリズム

 

先日、紹介した部屋から大きすぎたテーブルを捨てた。

掃除がしやすいようにキャスター付きのテーブルを中古で買ったのだけど、それが到着するまで、小物入れとして使っている箱を、試しにテーブル代わりに使ってみた。

 

ミニマリスト 部屋


……これがすごく気に入ってしまった。

 

食器を置く場所を最小限にする。

その前に正座して、一口ずつていねいに味わいながら食べると、
食べ物があるありがたさが、ひしひしと感じられる。
なんでもない質素な食事が、素晴らしいものに感じられる。

小池龍之介さんの本を読み、坐禅体験に参加してから
ただゆっくりと食べ物を味わうことの素晴らしさに開眼した。
(食べ物を噛んでいるとき、舌は歯にはさまれないように精密に、しかも縦横無尽に動きまわり食べ物をかき混ぜてくれている。そのことにどれぐらいの人が気づいているのだろう?)

テレビがあるとどうしてもそれを見ながら食事をしてしまう。
録画した素晴らしい番組を、少しでも消化したくなってしまうからだ。
テレビを手放してから、ゆっくり食べ物に向かえるようになったと思う。コンビニのワインでも、充分に楽しめる。(嬉しくなって布団を片付けた)

ミニマリスト 部屋

 

朝はこんな感じ。

ミニマリスト 部屋

正座しながら、ただ食べ物に向き合うと、気持ちがぴりっと引き締まる。

 

自宅にいながらにして、修行僧になったような気分を味わっている。

 

 

Author Profile

佐々木典士(sasaki fumio)

Writer/Minimalist/Timekeeper  ミニマリスト本「ぼくたちに、もうモノは必要ない。」は18ヶ国語での発売が決定。1979年生まれ。香川県出身、京都在住。


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