年末に写真の整理をしていたら、リフォーム前の家の写真が出てきた。
8,9年前に古いマンションの一部屋を買い取って、壁紙や床板などをすべて剥ぎ取って、スケルトン状態からリフォームをしたときの写真。
仕事帰りにリフォーム中の部屋を訪れると、何もなくてかっこいいなと思った。
今思えばミニマリズムな空間だったけれども、それは「一瞬」のことだった…。
下の写真は、リフォームが終わった状態と、引っ越し直後、荷物を入れた日の比較写真。
引っ越し当日はバタバタで、嬉しい気持ちが勝っているからよくわからないけれども、あの何もないミニマル空間が、一瞬にして消滅。
消えたのは、業者さんが冷蔵庫を入れたときなのか。
自分が本棚を運んだときなのか。
はて。
引っ越し前のミニマリズム。
日々の生活に追われて、やがて忘れていくのでした。