ミニマリズム– category –
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ミニマリズム
部屋から月を眺めるために。 沼畑直樹
15日の夕方、駐車場帰りに歩いていると、南西の空に細い細い繊月(せんげつ)が見えた。まだ空は明るくて、ちょうど富士山方面に雲がほどよくある。富士山は逆光にもかかわらず積雪がはっきりと見えた。相当、空が澄んでいる。家に帰り、屋上で娘と陽が沈... -
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どうしてモノを減らすのか。
沼畑直樹モノを減らすというのは、ミニマリズムの大事な要素だけども、どうしてモノを減らすのかというと、どうしてだろう。理由はいろいろあるけれども、一つの大事な要素に、「何もしなくても過ごせる空間を作る」というものがあると考える。ミニマリズムの空間... -
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「壁」のミニマリズム
佐々木典士6月に「ぼくモノ」を出版してからの4ヶ月で、ぼくの部屋には取材も含めると、70人ぐらいの人が訪れてくれたと思う。11年間住んだ、以前の部屋には友達を誰も呼べなかった。遊びに来たいと言われてもそれとなく断っていた。今とはエライ違いだ。前は... -
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灯りのミニマリズム
沼畑直樹真っ黒な部屋の窓から、オレンジとも青とも説明がつかない美しい薄明の空が見えた。 すべての建物や木々がシルエットとなって、陽が沈んだあとの西の空が薄く赤く染まる現象。 10月12日の今日、雲ひとつない西空に、見事な薄明時が訪れた。 でも、... -
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「経験」のミニマリズム
佐々木典士「ぼくモノ」とミニマリストは、想像以上のメディアの反響があり、連日取材を受けている。とても嬉しいことだ。すっかりブログを更新できていなかったが、その間に本当にいろいろな経験をさせてもらった。初めてメイクしてもらって、スタジオ収録。ラジオ... -
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ロゴはいらない。引き算で考える東京オリンピック。
沼畑直樹夜、部屋の光を壁にあてるフロアライトにして、何もないテーブルの上でしっとりお茶を飲む。 京都・俵屋旅館の映像を観たあとだから、余計に和風ミニマリズム感がぐっとくる。 「ミニマリズム」という言葉はカタカナで、和風という日本語と合わせるのは具... -
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ヌーディストビーチ
沼畑直樹一人テント泊をすると、まわりに人工物がないミニマリズム的瞬間を味わえるが、同じような状況は至るところに存在する。 それは自然の中で、建物などがまわりにない場所に佇む場合。 山、宇宙、海、川とあるが、もっとも解放されるのは、やはり海だろう。 ... -
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ミニマリストは「ゾウ」である
佐々木典士好きなたとえ話がある。 1頭のゾウがいた。その当時は、ゾウのことを誰も知らなかった。 人々が暗闇の中で、そのゾウに触る。 ある人はゾウの耳を触りながら、「これは大きな扇のようですね」と言った。 ある人はゾウの太い足を触りながら、「いや、扇で... -
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ミニマリズムとコーヒー。 沼畑直樹
佐々木さんと夜中にメールをしていて、突然作りたくなりました。 テーブルの上にモノがない部屋で、コーヒーを淹れるというだけです。 沼畑直樹 -
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「ぼくモノ」と1000万人のミニマリズム
佐々木典士お知らせしたいことが3つあります。 ①7/7(火) NHKさんの「おはよう日本」にて「ミニマリスト特集」が放送されます。 (07:00−07:45のうち10分程度予定。おそらく07:20頃です。放送の日時は、変更の可能性があります) ………は? ちょっと、1000万人...