ミニマリズム– category –
-
ミニマリズム
北米ホンダ1980年の広告 Think simple. 沼畑直樹
ホンダがアメリカで1978~80年ごろにやっていたThink simpleというキャンペーン広告。大きなフォントで一言メッセージを掲げ、その解説をするスタイルは、その後アップルが行ったThink different(1997)のキャンペーンに似ている。解説文はこんな感じだ。... -
ミニマリズム
ローカリズムと月
沼畑直樹いつも月を眺める窓の前にお団子をお供えして、娘と手を合わせた。 でも、月はすでに沈んでいる。 娘「月はどこ?」 父「もう隠れてしまったみたい」 私はただ、お酒とお団子が食べたかっただけなのだが、儀式として月にお供えして、おさがりをいただきた... -
ミニマリズム
東西南北
沼畑直樹2011年3月11日。東京メトロ丸の内線の新高円寺駅のホーム付近で、電車が止まった。 緊急停止を伝えるアナウンスが流れ、数秒後、ゆらっゆらっとゆっくり電車が揺れた。 車内から「わっ」という声は聞こえたが、立っている人はいなかったし、車内が... -
ミニマリズム
ヨガと瞑想~1時間と23時間~
佐々木典士「ヨガとシンプルライフ」のみうさんの取材中、もろに影響を受け、その日のうちにヨガマットをポチり、すっかり朝ヨガをすることが習慣になりました(本を読んで独学した簡単なもの。ストレッチや筋膜リリースも合わせて一緒にいろいろやっています)。体... -
ミニマリズム
1年後のミニマリズム④
〜自分で選ぶ、好きな時間〜
佐々木典士ミニマリストの定義のようなものをするなら、そのひとつは「大事なもののために減らす人」のことだとぼくは思っています。この考えは1年後の今も変わっていません。モノと向き合うこととは?モノを減らすためには気に入っていないモノの中から、気に入っ... -
ミニマリズム
1年後のミニマリズム③
〜本当に手放したもの〜
佐々木典士これからミニマリストを「卒業」する人も増えてくると思います。これも当初より想定していたことでもありました。自分にとって、そして世の中にとって当たり前の価値観のひとつになれば、声高に名乗らなくてもすむからです。ミニマリズムは準備運動でも... -
ミニマリズム
1年後のミニマリズム②
〜ミニマリズムは完成しない〜
佐々木典士モノの量に関して「リバウンドはしてないんですか?」と聞かれることがよくあります。パッと見て、ぼくの部屋のモノは増えていませんが、興味のあるアウトドアのグッズはたくさん増えました。アウトドア用の服は一式揃えましたし、迷っていたテントなども... -
ミニマリズム
1年後のミニマリズム①
〜陰と陽〜
佐々木典士「ぼくたちに、もうモノは必要ない。」が発売されてから、今日でちょうど1年が経ちました。オギャアと生まれてからの1年に匹敵するぐらい、ぼくにとっては濃く、とてもとても長い1年でした。不必要だと思うものは手放し、自分なりのミニマリズムが完... -
ミニマリズム
ミニマリストとして、コンテンツ消費生活を否定していました。 沼畑直樹
「コンテンツを消費ばかりしてると駄目」と言い続けてきた。オンラインゲーム中毒になったり、ストリートビューを見て海外の町に「行った気」になったりしていたから。ミニマリズムを実践して、そういった過度なコンテンツ消費生活は終わり、「実際の経験... -
ミニマリズム
『2001年宇宙の旅』のミニマリズム
沼畑直樹一番古いスター・ウォーズ(エピソード4)を久々に観た。英語が古めかしくて、音も悪いので聞き取りが難しい。でも、ストーリーとしては一つ前にあたるエピソード3を観たあとだったので、物語が繋がっていて新鮮に楽しめた。気になったのは、惑星の描き方...