佐々木典士/Sasaki Fumio– Author –
佐々木典士/Sasaki Fumio
作家/編集者。1979年生まれ。香川県出身。『BOMB!』、『STUDIO VOICE』、写真集&書籍編集者を経てフリーに。ミニマリスト本『ぼくたちに、もうモノは必要ない。』は25カ国語に翻訳。習慣本『ぼくたちは習慣で、できている。』(ワニブックス刊)は12ヶ国語へ翻訳。
-
ミニマリズム
iPhone5とiPhone6、iPhone7で考える喜び
佐々木典士iPhone6が明日予約開始になる。 正直に言って心待ちにしていた。 手元には2年前に契約したiPhone5がある。 iPhone6が発表になってから、なぜか魅力が急にくすんだように思う。 iPhone5はぼくにとっての初めてのスマートフォンだった。... -
ミニマリズム
野良猫は自殺しない 佐々木典士
残り物をあさり、あてもなく夜道をぶらつく。 そんな生き方をしていても、野良猫は自殺をしない。 自分を恥じることがないからだ。 公園の池でのんびり泳いでいる鴨は、資格を取ろうとか、保険に入ろうなどと考えない。明日のことを、思いわずら... -
ミニマリズム
ぼくたちに、もうモノは必要ない。 佐々木典士
ぼくたちに、もうモノは必要ない。 本当に必要なものは少しだけ。 ものが少ないことは、いいことづくめ。 それに気づいたひとたちが今、一斉にミニマリスト(最小限主義者)のライフスタイルを模索し始めている。 今までぼくたちは、できるだけ... -
食事
うどんと白ワインとコーヒー 佐々木典士
東京で食べるうどんと、香川県で食べるうどんは 同じ讃岐うどんでもなぜか味が違う。 ぼくが生まれて育ったのは香川県だ。 うどん! うどん! 田んぼのなかに立っているようなお店で、うどんを食べる。 休みの日、特にあてもなく、ただ家族... -
ミニマリズム
駆け込み乗車と孤独とのつきあい方 佐々木典士
地下鉄の階段を降りる途中で、電車が次の駅へと向かう準備をする。 その気配に気づいて、その電車に乗り込むべく歩調をできるだけ早める。 予定の時間がギリギリだったとき。僕も喜んでそうする。 そうではない時。 どうしてだろう、目的の駅に着く時間に... -
ミニマリズム
ミニマリズムとミニマル&イズム
佐々木典士Minimal&ism このウェブサイトのタイトルを考えてくれたのは沼畑さんだが、 僕なりにこのタイトルの意味を考えてみた。 ミニマリズム、ミニマリストになることは 「目的」ではない。 持っているモノを極力少なくする。 情報過多のノイズを遮断する。 ...