佐々木典士/Sasaki Fumio– Author –
佐々木典士/Sasaki Fumio
作家/編集者。1979年生まれ。香川県出身。『BOMB!』、『STUDIO VOICE』、写真集&書籍編集者を経てフリーに。ミニマリスト本『ぼくたちに、もうモノは必要ない。』は25カ国語に翻訳。習慣本『ぼくたちは習慣で、できている。』(ワニブックス刊)は12ヶ国語へ翻訳。
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ミニマリストの持ち物
今、この瞬間を感じられる財布 アブラサスレビュー(4)
佐々木典士アブラサスの「薄い財布 」の魅力。 今回が最後です。 薄い財布は左利きと、右利き用があり、お札とカードを取り出す方向が違う。そして財布を使う時は上向きに展開して広げて使う(そうでないと小銭がこぼれます)。 そして、右利きなら左手で財布を支え... -
ミニマリストの持ち物
「5分の1」の財布
アブラサスレビュー(3)ついに購入に至った、アブラサスの薄い財布。 箱を開けるとシンプルな説明書と、アブラサスのステッカーが入っている。アップル製品を開けるときのようで、嬉しくなる。 早速前使っていた財布と比べてみる。横幅は2分の1、薄さも2分の1以下、体積は5分の... -
ミニマリストの持ち物
モノ好きマキシマリストの憂鬱
アブラサス レビュー(2)アブラサスのお店に入って、並ぶ商品を見た瞬間。 「どれかを買おう」 と決められた。そしてここから長い戦い(自分のなかでだけ)が始まることになる。 まずアブラサスの財布にはラインナップがいろいろある。 ・薄い財布 ・小さい財布 ・旅行財布 ・iPho... -
ミニマリストの持ち物
スーパーマキシマムな財布
アブラサス レビュー(1)かつてマキシマリストだったぼくは、なんでもかんでも大きく、重く、大容量、高機能なものを選んでいた。 財布もそうだった。つい2年ほど前、ポイントカードの整理に悩んでいたぼく。2つ折り財布を使っていたから、必要なポイントカードを取り出す度に、... -
食事
捨てるものもミニマルに。ペットボトルから浄水器へ
佐々木典士いままでかなりの量のものを捨ててきた。 そのせいなのかなんなのか、最近は捨てるものもミニマルにしたいと思い始めた。 特にエコにしようと思ったわけではない。 たくさん捨てることが、なぜか「不自然」な気がしてしまったのだ。 ぼくは水をたくさん飲... -
ミニマリズム
桜に教わるミニマリズム
佐々木典士桜もそろそろ散ってしまう。 毎日のように目黒川を通っているぼくが思ったのは、桜の散り際が、毎年完璧だということだ。 満開になりきってから散るのではなく、 すでに散り始めつつ満開になり、満開の時期もごく短い。 もうちょっと満開の桜が見続けたい... -
ミニマリズム
色のミニマリズム
佐々木典士ぼくは中目黒に住んでいる。 会社までは目黒川沿いを通って通勤するので、この時期は毎日花見という贅沢を味わえる。 桜は1年間の大部分を枯れ木のように存在感を消して過ごしている。その桜があんなにたくさんの花を開かせるのは、ほとんど奇跡の... -
ミニマリズム
『移住を生活する』村上慧さんと会う
佐々木典士発泡スチロール製の「家」を担ぎながら全国を歩いて旅する。 そんなアーティストの村上慧さんと会ってお話を聞いた。 まずは、多くの人に村上さんの活動を知ってほしい。 村上さんの本を作りたいと考えている。 最近ぼくは、車で暮ら... -
部屋紹介
テーブルのミニマリズム
佐々木典士先日、紹介した部屋から大きすぎたテーブルを捨てた。 掃除がしやすいようにキャスター付きのテーブルを中古で買ったのだけど、それが到着するまで、小物入れとして使っている箱を、試しにテーブル代わりに使ってみた。 ……これがすごく気に入ってし... -
部屋紹介
部屋紹介 マキシマリストからミニマリストへ
佐々木典士ぼくがミニマリストになってよかったと思うこと。 ・時間ができる。 ・自由と解放感を感じられる。 ・家事が好きになり、生活が楽しめる。 ・性格が変わる。 ・自分を好きになれる。 ・本当に欲しいものがわかる。 ・自分の気持ちに敏感になる。 ・五感が...