ミニマリズム– category –
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花のある生活
佐々木典士花をもらった。 講演のあとに花束をもらったりすることはあったけど、花瓶もないので誰かにお譲りすることが多かった。 今回この小ぶりな花束をもらったときは、おじさんに花束ということで身の処し方にとまどったのだが、適当にコップに活... -
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水筒のある生活
佐々木典士ゴミを減らしたくなり、できる限りペットボトルや缶を買いたくなくなったので、水筒を持ち歩くようになりました。 無地のナルゲン(外国ではナルジーンと呼ばれているそう)は以前から持ち歩いていたのですがこの冬は保温タイプのものを持ち... -
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「目標」と「指標」の違い
佐々木典士「目標」と「指標」の違いには意識的になっている。 前回参加したマラソンでは、4時間切り(サブフォー)を目指していたがこれは指標だと捉えていた。走ることの目標は「健康的な体を維持する運動習慣」「意欲的に他のことにも取り組める体... -
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モノを社員として考える
佐々木典士自分を会社、モノを社員として考えてみる。 モノを買うということは基本的に、生涯賃金を支払って自分の会社に来てもらうということ。最初に賃金の全額を支払う、だがそのモノがどれぐらい働いてくれるかはよくわからない。 モノの時... -
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あえてする「見えない化」
佐々木典士「見える化」は生活の面でもさまざまなところで有効だ。 たとえば家計簿。毎月どれだけ何に使っているか理解することが節制への入り口。 「同居人モノさんの家賃」を自分がいくら負担しているかを考えるには1㎡あたりの家賃を考えてくださ... -
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モノとアイデンティティ
佐々木典士毎朝違う部屋とベッドで起きたら、もっと自分のアイデンティティから自由になれるのではないだろうか? こんなことを思ったのは、年末年始をたっぷりと実家で過ごしたから。そこには読んでいた漫画や、卒業アルバムや、自分を形作ってきたも... -
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「所有」から「利用」へ
佐々木典士ミシンを買った。 いちばんシンプルなもので11000円。 目的は、車中泊用の断熱&目隠しのシェードを縫うため。 家庭科の授業で使ったかもしれないが、ぜんぜん使い方を覚えていない。 糸を説明書をガン見しながらセッ... -
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稲垣えみ子「寂しい生活」魂レビュー
佐々木典士ミニマリストとは、自分に必要なものがわかっている人。 大事なもののために、減らしている人。 「ぼくモノ」に書いたこの考えは、今もあまり変わっていない。 必要なものを見極め、そうでないものは削ぎ落としていく。 モノも情報も多すぎ... -
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焚き火と寂寥のミニマリズム
沼畑直樹「家具以外、何も置かれていない部屋」の写真に出会ってから、もう8年以上が経つ。 色づいた枯葉も落ち去った、東欧の田舎道の並木のような寂しさを感じる、その部屋の写真に惹かれたのは、凜と張り詰めたその空気を感じることができたからだ。 私... -
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薄れる「所有」感覚
佐々木典士メルカリでモノを売ったのは2度だけだが、どちらもあっという間に引き取り手が決まった。 配送にしても、作成されたQRコードを郵便局で見せるだけで、送り先の住所を知ることもなく、代金のやり取りも郵便局ではない。なんという便利さ。メルカリが躍進す...