ビール酵母とめざめ
佐々木典士

今日は5時に目覚めました。
この時期だと、まだ星が見えていてとても素敵な朝でした。

 

まぶたが重く、まだ寝たい、と思っても起きることにも慣れていたのですが、もう少しすっきり目覚めたいと思って久々に飲んでみたのが「ビール酵母」

 

ビール酵母は、簡単に言えば麦汁をアルコール発酵させる酵母で、ビールができると底に沈殿し、取り除かれるのですが、麦汁の栄養をたっぷり含んでいて、天然由来のアミノ酸や栄養素がたくさん。

 

「必要なものは少ないほうがいい」と思っているので、サプリメントの類は基本的に飲まないのですが、寒さにともない朝起きる難易度があがっているのも事実。

 

 

効果はぼくにはてきめんにありました。飲んだ次の日から、パッッキーン! という目覚め。目覚めがよすぎて3時台に起きてしまうこともありました。

 

 

ビール酵母にはさまざまな栄養があり、効果もいろいろですが「めざめがよくなった」というレビューはかなり多いです。整腸作用があるので、おそらくそのせいではないかと。

 

消化にかかっているエネルギーはかなり大きいので、食を減らすと睡眠時間が少なくてすむようになる。というのはよく聞く話です。それと同じようなことが起こっているのではないかと思います。まあ理由はそうではないかもですが、とにかく「効く」というところがすごい。

 

 

以前飲んでいたときは、錠剤タイプだったのですがなかなか続きませんでした。今は粉末タイプを試していて、毎日食べているヨーグルトや牛乳に混ぜて飲んでいます。

 

 

これも「錠剤を飲む」という新しい習慣を作るのではなく「すでに行っている習慣に付け加える」という方法ですね。

 

 

デメリットとしては、ビール酵母は錠剤もそうですが美味しいものじゃないということ。独特の香りと苦味があります。

 

 

マズイものをやり過ごすために美味しいものと組み合わせることを「はちみつ理論」と勝手に呼んでいます。ビール酵母も大好きなヨーグルト+オリゴ糖に混ぜて食べているのですが、この「はちみつ理論」を上回るクセがあると思います。それでもある程度慣れそうな味でもありますし、ともかく効果がてきめんなので、続けようと思えます。

 

 

朝どうしても起きられない人は試してみてもいいかも。
習慣も微調整を繰り返し、とにかくいろいろ試そう!
「いろいろやろうぜ」というつもりで臨んでいます。

 


ぼくが飲んでいるのはこちら。クセがあるのでまずはお試しのサイズからがいいかも。きなこを苦くした感じかな。

 

錠剤が良い方はこちらが飲む数も比較的少ないのでいいと思います。

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この記事を書いた人

作家/編集者。1979年生まれ。香川県出身。『BOMB!』、『STUDIO VOICE』、写真集&書籍編集者を経てフリーに。ミニマリスト本『ぼくたちに、もうモノは必要ない。』は25カ国語に翻訳。習慣本『ぼくたちは習慣で、できている。』(ワニブックス刊)は12ヶ国語へ翻訳。