愛用の靴下と、あらたな習慣
佐々木典士

習慣にしたいものをこれでもかと詰め込んでいるので、あまり隙間がなくなってきました。

そのなかでも最近追加した小さな習慣があります。

それは「靴下をはくときに、片足立ちではく」

という非常に地味なもの(笑)。

 

 

どうやら片足立ちのバランスがよくないらしく、

ヨガで「木のポーズ」なんかをするとぐらんぐらんします。

このバランスの改善も目的。

 

 

運動するときには、靴下をはきかえるので

少なくとも1日3回は靴下をはいている計算。

ぼくの寿命はあと1万5千日そこそこだと思いますが、

1万日やったとしたら、3万回の片足立ち。

 

 

小さなこともこれだけ積み重ねるといろいろ変わると思います。

足腰強めのおじいちゃんになれるのではないでしょうか。

 

 

ちなみにぼくは、五本指の靴下しか持っていません。

時間がかかるので、なおさら片足立ちが有効に。

 

 

五本指靴下はよく「面倒じゃありませんか?」と言われるのですが、

もしかしたら五本指とそうでない靴下を混ぜて持っているとそう思うかもしれません。

 

 

何年も五本指だけしか持っていないので、

「靴下というのはこういうものだ」

という認識になっております。

比較対象するものがないと面倒でもなんでもなくなるのです。

 

「靴下は片足立ちではくものだ」

という認識になったときが、習慣化の合図かもしれません。

 

持っている靴下はすべて、五本指専門のアメリカのメーカーInjinji (インジンジ)

メリノウール+五本指の靴下を探していて、たどり着いたもの。

メジャーな製品ではありませんが、アウトドアやランニング専門店には置かれたりしています。

 

 

メリノウールの防臭性+はき心地は最高。

ミニマリストはメリノウールが大好き(笑)。

 

Injinjiの靴下は、厚さの順に

・LW(ライトウェイト)

・OW(オリジナルウェイト)

・MW(ミッドウェイト)

となっていて

 

丈も、

・ノーショウ(はいているのが見えなくなる短さ)

・アンクル(足首まで)

・ライナー(通常の靴下の丈)

となどなどあって、目的ごとに選びやすいのがいい。

メリノウール以外の素材もあります。

 

靴下はもう一生「Injinji」でいいと思うぐらい、ここ数年の定番になっています。

五本指+片足ばき、続けていきたいと思います。

 


 

普段はこちらのチャコールを愛用。もうちょい安いとありがたいですが、

値段相応の質感があります。

 

ランニング&夏はこちらを愛用。

こちらの素材はクールマックス。耐久性もかなりあっておすすめ。

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この記事を書いた人

作家/編集者。1979年生まれ。香川県出身。『BOMB!』、『STUDIO VOICE』、写真集&書籍編集者を経てフリーに。ミニマリスト本『ぼくたちに、もうモノは必要ない。』は25カ国語に翻訳。習慣本『ぼくたちは習慣で、できている。』(ワニブックス刊)は12ヶ国語へ翻訳。