佐々木典士/Sasaki Fumio– Author –
佐々木典士/Sasaki Fumio
作家/編集者。1979年生まれ。香川県出身。『BOMB!』、『STUDIO VOICE』、写真集&書籍編集者を経てフリーに。ミニマリスト本『ぼくたちに、もうモノは必要ない。』は25カ国語に翻訳。習慣本『ぼくたちは習慣で、できている。』(ワニブックス刊)は12ヶ国語へ翻訳。
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ミニマリズム
手放すこと≠大切にしないこと
佐々木典士手放すのが難しい代表が「思い出のモノ」 子どもの頃の楽しい思い出や、旅のお土産など。 そして「誰かからもらったモノ」。 プレゼントや恋の置き土産。 まずは簡単なものから手放しはじめて「モノがないメリット」を身体に染み込ま... -
運動
ビッグベンとエアロバイク
佐々木典士昨日は「手放す習慣」をテーマにした講座でした。 参加者の方から質問があり 「運動しようと思ってステッパーを買ったのだけれど、つい避けて通ったりしてしまってなかなか身につかない」というものでした。 これにはぼくも痛い思い出があります。 ... -
習慣
ミニマリストからチェインメイカーへ
佐々木典士習慣をはじめるきっかけとなる「トリガー」。 何かを見たり、聞いたり、動いたりすることが行動をはじめるきっかけになります。 誰でもやっているのが、朝アラームで目を覚ますこと。 音や光が起きるトリガーになっている。 ぼくは、... -
エッセイ
おじさんの境界線
佐々木典士大学のゼミや卒論のテーマで「ミニマリズム」はトピックらしく、何度か話をしにいった。 そのとき大学生の女の子が「大人になったら……」と自分の将来のことを語っていたのがおもしろかった。 その女の子は、20歳を超えてお酒も飲めるし投票だってで... -
エッセイ
「好き」と「嫌い」の距離
佐々木典士脳はまず「好き」か「嫌い」かを決めるという。 「なんとなく嫌い」だと判断されれば、 それから「嫌い」な理由を理性で探し始め、 適当な理由が見つかったところで、納得しほっとする。 たとえば書評を書くとして、まず決めているの... -
エッセイ
レイヤーのマキシマリズム
佐々木典士食べられる雑草を調べていると、道端に生えている草をまじめに見るようになりました。 左官や床貼りのワークショップに参加してみれば、お店のリノベーションの仕方に目が行き、 軽トラキャンパーを作ろうと建築をかじり出すと、お寺の見方が変わり... -
習慣
早起きは、先鋒であり大将
佐々木典士早起きは加速し5:30に起きるようになりました。寝る準備をするのは21:30。 (これ以上早くすると、友人と過ごすときの例外が辛くなりそうで考えどころです) 基本的に十分な睡眠時間を確保しているので、めちゃくちゃ辛いわけではありません... -
食事
ふたたび、食のミニマリズム
佐々木典士食に関しては、いろいろ試行錯誤が続いていますが、 最近は3食食べていて、それぞれのメニューが固定です。 「食の制服化」? ・食べる回数を減らす(1日1食) ・食べる量を減らす(粗食、禅食) ・食べる種類を減らす(菜食、マクロビ) ... -
習慣
「途中でやめる」効果
佐々木典士習慣のひとつのコツとして 「途中でやめる」 ことを意識しています。 もっとやりたい、というところでやめる。 もっとやりたいという気持ちに応えて 限界まで突き詰めると苦しいところまでいきついてしまう。 たとえば今、性懲りもな... -
ミニマリストの持ち物
軽トラとフェラーリ
佐々木典士軽トラを買って3ヶ月が過ぎ、おっかなびっくりだった運転も、今では自転車を出すのとまったく変らない感覚で乗れるようになりました。 18年ぶりの運転はとても怖く、それゆえに成長の喜びが楽しいものでした。 軽トラといえば、車のなかでいちば...