佐々木典士/Sasaki Fumio– Author –
佐々木典士/Sasaki Fumio
作家/編集者。1979年生まれ。香川県出身。『BOMB!』、『STUDIO VOICE』、写真集&書籍編集者を経てフリーに。ミニマリスト本『ぼくたちに、もうモノは必要ない。』は25カ国語に翻訳。習慣本『ぼくたちは習慣で、できている。』(ワニブックス刊)は12ヶ国語へ翻訳。
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習慣
毎月1日は「雑事デー」
佐々木典士禅の修行僧の日課は、日付の数字で決められているという。 4と9のつく日は、剃髪と特に丁寧なそうじ。 1,3,6,8がつく日は、托鉢、などなど。 なるほど、こうすれば 「そろそろ髪を剃ろうかな、もうちょっといけそうだから明... -
エッセイ
「偶然」がもたらす効果
佐々木典士偶然というのは、たまたま起こったというだけで、かなり強い印象を残す。 twitterはリストでチェックしているのだけど、 先日タイムラインで別々の人が「元琴欧洲のブログがすごい」という内容のことを挙げていて、それが連続してTLに流れてきた。 ... -
書くこと
「書きたくない」という日記
佐々木典士友人に、英語の日記を毎日スマホでつけている人がいる。 日記は「自分の気持ち」「表現したいこと」を直接書くので、 英語を話すときにも、とても役立つということだった。 その友人は何年もそれを続けているが、 もちろん日によって書きた... -
習慣
悩みはジャグリング
佐々木典士悩みが起きる条件はいろいろとあるが、ひとつは、課題がわかっているのにそれに手を付けられていないときだと思う。 悩みは、何もしていないときに起きる。 ぼくの場合で言えば、本を書かねばならないのに関連書籍も読まず、構成も作らず、... -
ミニマリズム
新しいもの、同じものの魅力
佐々木典士人の脳は「新しさ」を求めるという。 なぜなら、新しい情報を手に入れればそれだけ周囲の環境に詳しくなることができ、生存の可能性が高まるから。 なるほど、新しいモノは魅力的に見える。 しかしそれを脳が求めるままに買っていれば、逆に... -
書くこと
自分は、いちばん身近な他人
佐々木典士先日、ミニマリズムの取材があったので 取材先に行くまでの電車のなかで「ぼくモノ」を読み返していた。 ブログでも何でもいいが何か書いたことのある人なら、 それほど時間が経っていないのに、自分が書いた文章を忘れる経験があるのではな... -
ミニマリズム
紙の本、ふたたび
佐々木典士ミニマリズムを意識しはじめてから、電子書籍がある本はKindleで買うようになっていた。 (モノクロの本はKindle Voyage、カラーのムックなどはiPad miniで読んでいる) 電子書籍のメリットは、 ・かさばらない→手放さなくていい ・読書メモとして... -
仕事
土日の功罪
佐々木典士今、毎日同じ時間に起き、同じような1日を過ごしている。 予定を入れない限り、休みはない。 以前は週休2日では足りなく、 週休3日ぐらいあったほうがいいんじゃないかと思っていたが、 少し考え方が変わった。 疲れはその日のう... -
習慣
ミニマリズムはすべてのハードルを下げる
佐々木典士「キーストーン・ハビット」と呼ばれる習慣があります。 ほかの習慣の形成にも良い影響を与える、要となる習慣のこと。 ・早起き ・運動 ・片づけ など、これらを身につけることで他の習慣も身につけやすくなり、好循環のスパイラルがはじま... -
ミニマリズム
プレゼントというギャンブル
佐々木典士人からもらったものが手放しづらいことは先日も書いたとおりです。 何かお祝いやお礼をしたいと思っても、その人が欲しいと思っているものをあげたい。 そんなときにはAmazonの「欲しいものリスト」は有効だと思います。恋人が店頭でずっと...