佐々木典士/Sasaki Fumio– Author –
佐々木典士/Sasaki Fumio
作家/編集者。1979年生まれ。香川県出身。『BOMB!』、『STUDIO VOICE』、写真集&書籍編集者を経てフリーに。ミニマリスト本『ぼくたちに、もうモノは必要ない。』は25カ国語に翻訳。習慣本『ぼくたちは習慣で、できている。』(ワニブックス刊)は12ヶ国語へ翻訳。
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ミニマリズム
ミニマリストと過去
佐々木典士いまでこそ、ミニマリストの人となりはぼんやりとわかっているけれど、 それが生まれはじめの当初は、どんなひとたちがいるのかよくわからなかったので、 とにかく会って話を聞きに行った。 いろんなミニマリストの話を聞いて思った印象のひ... -
運動
自力整体も追加
佐々木典士高校一年生の頃、歩くこともままならないような腰痛になってしまったことがあります。 腰痛には原因不明のものが多いと知るのはもっと先のこと、何か原因があるはずだとそのときはいろんな病院に行きましたが、そのたびに違う診断をされてしまいま... -
習慣
選挙と習慣
佐々木典士習慣には「1枚のコイン」問題というのが存在する。 お金持ちになることが1000万円貯めることだとする。 すると目の前の10円を拾うことなど目標達成のためにほとんど役に立たない、つまらないものに見えてしまう。 英語をすでにペラペラと話... -
習慣
旅と習慣
佐々木典士2泊3日の旅を終えて京都に戻ってきた。 旅先だといつもと違う環境なので できない習慣はある。 そこでも守るべき習慣としてはやはり早起きだと思う。 道具がなくても、どこでもできるからだ。 早起きしていると、旅の朝早い... -
エッセイ
経験を盗もう 〜盗賊の極意〜
佐々木典士ぼくは人の話を聞くのが好きで、これは自分でも好きなところだ。 今日の日本橋BOOKCONでも10人ぐらいの方とひとりひとりたっぷりお話を聞いて楽しかった。「茶室」と称していた不動前時代のミニマリストモデルハウスでも、初対面の人を家に招き数時間ず... -
エッセイ
杉本博司「江之浦測候所」最小限レビュー
佐々木典士今日は、なんだかすごいものを見た。 ここまでお金も労力も本気もかけたものにお目にかかれることは、あまりないと思う。 とにかく体験する場所だと思うので、具体的な紹介や写真は最小限にとどめたい。 杉本博司さんの「ロスト・ヒ... -
習慣
早起きと季節のヒント
佐々木典士沼畑さんは編集の仕事で忙しく働いているとき、昼と夜しかなかったのが嫌だったと言っていた。 ぼくが編集者のときもそうだった。不規則で夜遅くなることも多いので、自然と始まりの時間も遅くなり、朝はなくなる。 夕方に外に出るこ... -
ミニマリストの持ち物
理想の枕を探す旅
佐々木典士枕を意識しはじめた、最初はテンピュールだった。 テンピュールのオリジナルの形。このテンピュールとは相性がよくて5年近くは使っていたのではないか? 気に入って使っていたのだが、長く使ったこともあって別のテンピュールに変えた。 &n... -
書評
東村アキコ「かくかくしかじか」〜変換される言葉 〜
佐々木典士最近は、絵を描くことにも興味を持っていて、美大の雰囲気なんかも知りたいな、と何気なく手にとってみた作品。 東村アキコさんが高校生から漫画家になるまでの自伝的なストーリー。 美大に入りたいと思った東村さんが、入試のためデッサンを学ぼうとする... -
エッセイ
血税とクラウドファンディング
佐々木典士フリーランスになってからというもの、住民税や健康保険などの税はコンビニで払うようにしている。いつだか、しばらく支払いがたまっていたことがあって、30万円ほどを支払った。 ……すさまじい痛税感。 会社員時代は、明細を見て「ま...