手帳アプリと習慣
佐々木典士

手帳を紙からアプリに切り替えてから、2、3年はたったでしょうか。

iPhoneでは「Staccal2」というアプリを使っていて、

デフォルトの「カレンダー」とも同期しているので、Macから確認することもあります。

「Staccal」は見やすいミニマルデザイン&使いやすくておすすめ!

 

 

アプリの手帳のメリットは

 

・スマホと一体になっているのでいつでも手帳が手元にあること

(以前は電話しながら仕事のスケジュール調整することが多かったので、電話と手帳が一体になっているのは便利でした。休みのときも、旅をしているときも手帳を持っていかなくても、スケジュールが管理できます)

 

・バックアップができること

(もしiPhoneをなくしたとしても、Macからも見られる)

などがメインのメリットでしょうか。スケジュールにリマインダーをくっつけられるのも便利です。

 

 

地味ではありますが、習慣を身につける上でいちばん役に立っていると思うのが

「繰り返し」の機能です。

 

1度内容を記入すれば「毎月」「毎週」など繰り返しの設定をすることで、その後の日程でも、自動的に半永久的にスケジュールを記入できます。

 

毎月1日は雑事デーにしていますが、これは「毎月」の繰り返し設定。ジムや図書館が休みの日も毎週決まっているので、それは「毎週」の繰り返し設定をしています。これをする前は、行ってから「そういえば休みだった~」ということを何度かやってしまいました。

 

習慣のコツのひとつは「自分とのアポイントメントを最優先すること」

 

 

それにはまず手帳にスケジュールとして記入してしまうことが大事で、一度の記入でその後もずっと反映されるアプリの力は大きいと思います。手帳に記入されていれば、強制力が期待できます。

 

 

繰り返し機能は、スマホのアラームも同様で非常に助かっています。

ほかにも習慣を記録するためのアプリがいろいろとあったり。

 

 

スマホやSNSで集中力が削がれたりもしますが、こういうアプリはうまく使えば、自分が身に付けたいことを手助けしてくれますね。

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この記事を書いた人

作家/編集者。1979年生まれ。香川県出身。『BOMB!』、『STUDIO VOICE』、写真集&書籍編集者を経てフリーに。ミニマリスト本『ぼくたちに、もうモノは必要ない。』は25カ国語に翻訳。習慣本『ぼくたちは習慣で、できている。』(ワニブックス刊)は12ヶ国語へ翻訳。