ミニマリズム– category –
-
新型コロナウイルスとミニマリスト 佐々木典士
【ミニマリストはこの状況に向いていない?】 新型コロナウイルスはミニマリストの生活にどう影響するのか? まずわかりやすいものとして、ミニマリストはこの状況に向いていないという意見があるだろう。国内外で物流が滞ったり、買い占めが起こったとき... -
リアルどうぶつの森 〜雑用の再導入〜 佐々木典士
【宙ぶらりんに】 3月初旬に確定申告のためにフィリピンから日本に一時帰国した。フィリピンではコロナウイルスへの対策が早くしかも徹底していた。3月中旬にはフィリピンで国内移動する手段があっという間に絶たれ、何をどうしても日本から戻れなくなっ... -
使い切る楽しみ 佐々木典士
ぼくが乗っている車、ロードスターの魅力は本当にたくさんある。そのひとつは「使い切れる」というところにある。排気量は1500ccだから全然大きくも速くもない。しかし一般道では充分な加速が楽しめ、高速でもオーバースピードになりすぎる心配もあまりな... -
ビルドの説、暇と退屈の倫理学 佐々木典士
香山哲さんは、ぼくが今最も連載を楽しみにしている漫画家のお1人。連載のひとつに「ビルドの説」がある。(ebook japanでは連載中の「ベルリンうわの空」シリーズが無料で読める) 【「ビルド」とは?】 香山さんによれば「ビルド」とは、 「自分の快適... -
外国としての日本 佐々木典士
フィリピンには1月から合わせて、半年以上いた。こんなに外国に長期間いるのは初めて、すっかりフィリピンの生活に慣れきってしまっていたので、日本に帰ってくると日本が外国として感じられる。 フィリピンからの飛行機が3時間も遅れたので帰りのバスに... -
孤独とコミュニティの実験 佐々木典士
2年前に、京都の端っこの巨大な研究所の1室に住み始めた。4ha(4万平米)の巨大な敷地。昼間は職員の方はいるが、夜になれば真っ暗で住んでいるのはぼく1人。まわりの数十キロには友達の一人もいない。 孤独の実験 今まで本や講演で、人の幸福にい... -
言語は語順 言語習得のミニマリズム
沼畑直樹心の中で、空がきれいなだと思う。そのときは、たいして言葉にはなっていない。 つぶやくなら、「きれい」。 まわりに人がいても、「この人は何に対してきれいと言っているのだろう?」となる。 なので、それを隣にいる人に伝えるときには、「あの空きれい... -
他人のSNSを信用しない
佐々木典士昨年の12月にバイクの免許を取るべく、教習所に通いつめた。新しい経験はいつも刺激的。その頃からtwitterを見なくなった。(もともとFacebookはあんまり使っていない)以前からフォローは0にしていて、リストでフォローを管理していたのだがそれもすべて... -
「ぼくたちに、もうモノは必要ない。」増補版を発売!!
「ぼくたちに、もうモノは必要ない。」文庫版が、ちくま文庫より2月7日発売‼ 単行本をボリュームアップした【増補版】となっております。 いつものように、こちらのブログでどこよりも詳しい内容紹介を。 1 文章をすっきりと読みやすく改訂! ... -
Think small Think広告のルーツ 沼畑直樹
以前にホンダのアメリカにおける広告で、Think different(アップルコンピュータ)のルーツとなるもの(「Think simple」)を紹介した。 しかし、それよりも前の1960年、フォルクスワーゲンビートルの広告において、Think系広告は始まっていた。 広告展開...