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エッセイ
立場を変える学び
佐々木典士車に乗るようになって、いろいろわかったことがある。 まずは、車はとっても死角が多いということ。後方や左右の確認をするミラーを見るのは適時であり、まわりの360度を常に把握しているわけではないということ。 Twitterの有名な写真。 ht... -
運動
成長はモチベーションにならない
佐々木典士成長の実感はたまにしかやってこないので、それを継続のモチベーションにするのは難しいと思う。 たとえば、ヨガ。「体が柔らかくなった!」と実感できるのはまれで、それが感じられたとしても「今日はいつもより足首がまわるかな」など非常~に地... -
エッセイ
欠けているからつながれる
佐々木典士いつもお世話になっている安曇野のシャロム・ヒュッテ&シャンティクティの臼井健二さんにお話を伺った。 臼井さんはよく「欠けているからつながれる」ということをおっしゃる。 シャロム・ヒュッテ&シャンティクティは、農的な営み... -
運動
原因はよくわからない
佐々木典士消費カロリー>摂取カロリーであれば痩せる。 消費カロリー<摂取カロリーであれば太る。 ということがよく言われる。もちろん正しいに違いないのだが、ことはそう単純ではないという気がする。 ジムに行き、筋トレして10km走ると、700kca... -
習慣
仕事と休みの関係
佐々木典士最近、twitterで盛り上がっていたこちらの話題。 https://twitter.com/CyberIguana/status/931000824582488064 元の「仕事出来る」ネタはこちら。 https://twitter.com/traveling_shino/status/930419139470008325 ぼくは、自分が本当に好きなカル... -
書評
『星の王子さま』と運命買い。
沼畑直樹床がまた茶色になった。 ここ数週間で妻がせっせと白いペンキをヘラで剥がし、3日ほどで焦げ茶を塗り上げた。 どこかのカフェのような白の世界はシャットダウンされ、再び淡い10ワットの電球が似合う焦げ茶の部屋になった。 白の世界は1年ともたなかった。... -
エッセイ
時差の不思議
佐々木典士オランダの新聞の取材をSkypeで受けた。 通訳はニューヨークに住んでいる方にお願いした。 オランダのユトレヒト、ニューヨーク、京都の3者間でのSkype。 最初、オランダの回線が遅れたり、途切れたりしていたが 通信環境のいい部屋に移動... -
書評
書くことは失敗すること
佐々木典士アンジェラ・ダックワースの「GRIT」のなかで、ジャーナリストのタナハシ・コーツの言葉が引用されている。 私のすべての作品において、失敗はおそらくもっとも重要な要素です。書くことは、失敗することだからです──何度も何度も、嫌というほど &n... -
ミニマリズム
薄れる「所有」感覚
佐々木典士メルカリでモノを売ったのは2度だけだが、どちらもあっという間に引き取り手が決まった。 配送にしても、作成されたQRコードを郵便局で見せるだけで、送り先の住所を知ることもなく、代金のやり取りも郵便局ではない。なんという便利さ。メルカリが躍進す... -
習慣
習慣と例外の関係
佐々木典士毎日する習慣ができると「例外」がなんとなく嫌になってくることがある。 たとえば旅に出れば、いつもの習慣をそのまま行うことは難しい。 海外なんていけば、ジェットラグで体内時計も狂いそうだ。 確かに「これが自分の習慣だ」と言えるよ...