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ミニマリズム
『茶の本』の英語 沼畑直樹
最近、久しぶりに手にしている本。 『The book of tea』。 私がなぜミニマリズムな部屋に惹かれるのかという答えは、すべてこの本に書かれている。 儚い茅屋は屋根と壁で出来ていて、大事なのはその建物(屋根と壁)ではなく、そのエンプティ・スペースな... -
空と夕陽
「朝が始まる」に溢れたユー・ガット・メール
沼畑直樹今朝、妻と子どもが社員旅行に出かけるので、朝方に新秋津という駅まで車で送った。 6時30分に出て、東小金井で一人ピックアップして、7時20分ごろに到着。そこから一人で家まで帰る。 車内には途中で買ったコーヒーがある。普段はカフェラテだけど... -
空と夕陽
無機質でミニマルな部屋が、ラウンジのようになる瞬間。 沼畑直樹
先週、子どもを3時ごろ迎えにいって、夕方を家でともに過ごした。 最近は妻と子どもを同時に迎える上に、日が暮れる時間が早くなってきたから、ちょうど夕陽のころに家にいない。 その日は妻が遅いと決まっていたので、夕方に出かける必要がなかったのだ。... -
エッセイ
我慢を強いない国
佐々木典士外国を旅すると、その国のいいところばかりが目に入ってくる。もちろん住めばまた違うだろう。しかし、自分の国の残念な点がやはり気になってしまう。 今回は6泊9日のトルコ旅行。ニューヨークと同じく、ラッシュ時のイスタンブールは渋滞してい... -
ミニマリストの持ち物
ミニマリストの防災用品&アウトドアグッズ まとめ
佐々木典士ミニマリストといえど、災害用品だけは別! 「いつか使うもの」を手放すのはモノを減らす時に考えるべきことですが、災害用品だけは別! 日本で生きていくということは、災害と共に生きていくということ。ぼくたちがこれから生きていく間にもまた大きな地... -
ミニマリズム
陰翳礼賛とミニマリズム
沼畑直樹しっかりと片付き、モノを飾ってない居間から、寝室に向かう。 居間の電気のスイッチをカチッと押し込むと、暗闇と静寂が居間に降り立つ。 シーン。 その暗闇にぼんやりと浮かぶテーブルや壁を眺めていると、なぜかミニマリズムな雰囲気を感じる。 吉祥寺... -
連載 半径5mからの環境学
半径5mからの環境学
「電気を使わない暮らしを、稲垣えみ子さんに聞く」アフロヘアがトレードマークの元朝日新聞記者、稲垣えみ子さん。電気代月100円台という、ほぼ電気を使わない暮らしとそこから生まれた変化をお聞きしました。 初出:「むすび」2018年4月号(正食協会) 今月のゲスト 稲垣えみ子(いながき・えみこ)さ... -
空と夕陽
西陽もとめて 引っ越し。 沼畑直樹
突然、引っ越しが決まった。 吉祥寺のマンションから、大きな公園に挟まれた町へ。 マンションから一軒家となった。 町から町へ移動するということで、駐車場までの少々面倒な道のりや、たくさんの馴染みのある店や風景をリセットした。 新... -
エッセイ
たおやかな性愛
佐々木典士肌の触れ合いや、充実したセックスをした後の満たされた気持ち。 それは他のものではなかなか代替できないと思う。VRのポルノメディアはこれからさらに進化していくと思うが、同じように再現するのは難しいだろう。 その満たされた気持ちは... -
書くこと
お金=自由は本当か?
佐々木典士「ぼく習」はおかげさまで好評で、韓国、台湾への翻訳も決まった。「ぼくモノ」の海外版も順調だ。なのでこれから身に余るお金が入ってくる。だからそれについて考えなければいけない。 ぼくの今の家賃は3万円(光熱費や駐車場代込)で、基本的に...