佐々木典士/Sasaki Fumio– Author –
佐々木典士/Sasaki Fumio
作家/編集者。1979年生まれ。香川県出身。『BOMB!』、『STUDIO VOICE』、写真集&書籍編集者を経てフリーに。ミニマリスト本『ぼくたちに、もうモノは必要ない。』は25カ国語に翻訳。習慣本『ぼくたちは習慣で、できている。』(ワニブックス刊)は12ヶ国語へ翻訳。
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ぼくたちは習慣で、できている。
『ぼくたちは習慣で、できている。』が本日発売。
詳しい内容をご紹介!!
佐々木典士本日は、「ぼくたちは習慣で、できている。」の発売日です。 電子書籍も同時発売で、本日よりダウンロードできます。 紙の初版部数はなんと3万部!! なので今回は書店でもお手に取りやすいと思います。 どこよりも詳しい内容紹介をしておこうと思い... -
ぼくたちは習慣で、できている。
紙が好き。
佐々木典士ミニマリストの本を出した人間ですが、モノが本当に好きです。だから紙も大好きです。自分が出す本でも、このモノ好きぶりが遺憾なく発揮されています。 電子書籍のメリットはたくさんあります。ぼくが持っているKindle Oasisは防水で、お風呂で読むのが最... -
ぼくたちは習慣で、できている。
もう、からっぽ。
佐々木典士『ぼくたちは習慣で、できている。』では村上春樹さんの習慣について、たくさん言及させて頂きました。 村上さんの「自分を習慣の動物にしてしまうこと」という言葉は、「ぼく習」の全体を言い表している言葉だと思います。 ぼくは村上さんの習慣に... -
ぼくたちは習慣で、できている。
書かないことは、あまりにも楽
佐々木典士作家のジョン・アップダイクは少なくとも1日3時間は新作に取り組んだという。なぜなら 「書かないことはあまりにも楽なので、それに慣れてしまうと、もう二度と書けなくなってしまうから」 ぼくは「ぼくモノ」の後、「本を書かないこと」を習慣にしてし... -
エッセイ
うどんとうちわ
佐々木典士うどん県こと香川県。 観光客向けにうどんを食べさせるお店がある。お店は繁盛している。内装も新しくキレイで、目立つ通りの入りやすい場所にあるからだ。 そこで生まれて初めてさぬきうどんを食べた観光客は大満足。 「さぬきうどんってこんな美味しいん... -
エッセイ
好き嫌いは、論理に先行する
佐々木典士人が驚くとき、まず最初の0.1秒でびっくりし、次の0.9秒でその意味を知るといいます。 散歩しているときに、近所の犬にいきなり吠えられたとしましょう。 そのとき「何かに吠えられた」と理解してから驚くのではなく、まずビクッと驚いてから「なんだ、犬... -
エッセイ
肉と欲
佐々木典士男性にとって、性欲というのは身を焦がす炎だと思う。ぼくもそうだったけど、10代、20代の頃は手に負えない厄介なもの、そんなにそのことばっかり考えたくないよと思ってしまうコントロール不能なものではないだろうか。 30代も後半になり、それがだいぶ落... -
書くこと
紙という制約と誓約
佐々木典士本の内容に誤字や脱字、間違いがあっても、増刷するまでは直せない。 初版のまま売れなかったら、それはそのまま残るということ。(「ぼくモノ」の初版は誤字だらけでした、すみません) 紙に印刷するものは、簡単に直せないという「制約」があるので、だ... -
告知
「ぼくたちは習慣で、できている。」 〜努力と才能の再分配〜
佐々木典士新刊「ぼくたちは習慣で、できている。」を6月14日に発売することになりました。 タイトルにもあるように、テーマは「習慣」です。 ミニマリズムを実践すると、今まで好きではなかった掃除や洗い物、洗濯などの家事がすぐに習慣になりました。 ... -
映画評
「レディ・プレイヤー1」永遠の小学生
佐々木典士「ターミネーター2」が公開されたときは確かまだ小学生で、父親に連れられて一緒に見たことを覚えている。初めて1人で見に行った映画は「バック・トゥ・ザ・フューチャーⅢ」だったような気がする。 そんな子どもの頃、映画の世界に没入して、とんでもな...